このページでは、プレミアプロの基本的な使い方をわかりやすく解説します。素材の準備から編集、テキストや効果音の追加、最終的な書き出しまで、基礎的な操作手順を具体的に説明します。
編集初心者でも理解しやすい内容で、プレミアプロを効果的に活用するための基礎知識を提供します。
Premiere Proで動画の制作を始める前に、効率よく作業を進めるための注意点やポイントを押さえておきましょう。
Premiere Proにおける各種ツールの使い方と、ワークスペースのパネルの操作方法を説明します。
1. 選択ツール→クリップなどを選択する時に使用
2. トラックの前方選択ツール→選択したクリップの前方をまとめて選択する
3. トラックの後方選択ツール→選択したクリップの後方をまとめて選択する
4. リップルツール→隙間を作らずにクリップの長さを調節する
5. ローリングツール→2つのクリップの合計の長さを変えずに、片方のクリップの長さを調節する
6. レート調節ツール→クリップの再生速度変更することで、クリップの長さを調節する
7. レーザーツール→クリップをカットして分割する
8. スリップツール→クリップとして使用する映像の開始点・終了点を変更
9. スライドツール→選択したクリップ+前後クリップで合計の長さを変えずに移動・調節
10. ペンツール→プログラムモニター上で線や図形を描画する
11. 長方形ツール→プログラムモニター上で四角を描画する
12. 楕円ツール→プログラムモニター上で円を描画する
13. 手のひらツール→ドラックでタイムラインなどの表示位置を移動する
14. ズームツール→クリックでタイムラインの表示を拡大する
15. 横書き文字ツール→横書きでテキストを入力する
16. 縦書き文字ツール→縦書きでテキストを入力する
制作する動画の用途に応じて、サイズを予め設定します。
◉ YouTubeなどの横長動画
横「1920」× 縦「1080」
◉ TikTokなどの縦長動画
横「1080」× 縦「1920」
文字ツールを使用して動画内にテキストを挿入する方法を説明します。
クリップのトリミングや並べ替え、オーディオ配置、トランジションの追加および便利なショートカットキーについて説明します。
サウンドトラックの編集方法を説明します。レベルの調整、カスタマイズ可能なオーディオエフェクトや便利なプリセットの利用が可能です。
クリップの入力レベルまたはボリュームを、波形を確認しながら視覚的に調整することが可能です。
◉ ゲインを指定
指定した値に調節される
(8と入力するとそのまま8dbになる)
◉ ゲインの調節
入力した値で加減される
(元々8dbの素材に-3と入力すると、5dbになる)
◉ 最大ピークをノーマライズ
(大きな音を一定の音量まで指定できる)
◉ すべてのピークをノーマライズ
(クリップ内の最大ピークがすべて指定した値になる
◉ ゲイン目安
– 音声:0
– SE:-10
– BGM:-20
ビデオクリップに追加するエフェクトとトランジションを追加します。
ビデオの出力形式とサムネール画像を選び、完成した動画を書き出します。
◉ YouTube等 横長動画
– 形式:「H.264」を選んでおけば、まず間違いありません。「H.264」で書き出すと、汎用性の高い「mp4」という形式になります。
– プリセット: YouTubeにアップロードする時は「YouTube 1080P フル HD」や「YouTube 2160P 4K Ultra HD」
◉ InstagramやTikTokなどの縦長動画
– 形式:H.264
– プリセット:ソースの一致-高速ビットレート
◉ 音声のみの書き出し
– 形式:MP3
– プリセット:カスタム